革修理ブログ

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2026/02/01

エルメス ベアン コンパクトの修理のご紹介です。

京都市内のお客様から、エルメスお財布の修理依頼を頂きました。

革研究所 京都上京区店のナカガワです。

当店のブログを御覧頂き、誠に有難うございます!!

 今回の御依頼品、エルメスについて、少し呟いてみたいと思います。

1837年 ティエリ・エルメスがフランスはパリにて「高級馬具工房」として創業。
1867年 パリ万博に女性用の鞍を出展し、銀賞を受賞。(ティエリ)
1878年 ティエリ氏死去後、息子のシャルルがティエリの遺志を継ぎ、パリ万博で金賞受賞。
1892年 エルメス初のバッグ、「オータクロア」発表(バーキンの原型とも言われていますね)。
1920年 世界初、ファスナー付きバッグ「ブガッティ」発表。
1922年 美を追求するパイオニア、エミール・エルメス就任。
1925年 エルメス初のメンズウェア、ゴルフ用のブルゾンを発表。
1935年 「サック・ア・クロア(ケリーの原型)」発表。
1937年 4代目ロベール・デュマがエルメス初のシルクスカーフ「カレ」発表。
1938年 ブレスレット「シェーヌ・ダンクル」発表。
中略(とても書ききれません💦)
1988年 プレタポルテ・デザイナーにヴェロニク・ニシャニアン氏就任。
2004年 レディースプレタポルテデザイナーにジャン・ポール・ゴルチェ氏就任。
・・・続きは次回のエルメスご紹介の機会にさせて頂きますね💦

6世代にわたってファミリー経営を続け、クラフトマンシップを尊重したモノ造りで、
常に最高の品質を追求、伝承し、世界のトップブランドとしての地位を確固たるものにしています。

【ベアン】
1990年代の登場以来、普遍的な人気を誇る「ベアン」シリーズ。
「薄型でありながら、耐久性がある」をコンセプトに生まれたベアンシリーズ。
豊富なカラーバリエーションに加え、スーツのポケットにも収まる機能性が、
スマートな印象を与え、男性にも使える逸品です。
今回のご依頼品は、そんなベアンシリーズの中でも特に機能性の高い「ベアンコンパクト」になります。

それでは、いよいよ施工開始です。

①施工前の状態
②ダメージ部分の詳細画像
③施工後の画像

まずは、施工前の状態をご覧頂きたいと思います。

① 施工前の状態
       

今回は、ご来店でお持ち頂いたお客様で、対面で施工方法を相談させて頂きました。

「汚れはそんなに目立たないので、クリーニングは不要で、
 コバと折り目のステッチを直して欲しい」とのリクエストを頂きました。

そこで今回の施工内容は、折り目ステッチの部分縫製&コバ再生施工で対応させて頂きます。

 

② ダメージの目立つ箇所のアップ画像

   

 

   

折り目のステッチに切れた部分がみられます。

 

コバにも、経年による劣化が見られます。

今回のご依頼品は、カラー入れ直しやクリーニングは不要との事でしたが、
当店では、単純にダメージ部分を塗装のみで終わらせる施工ではなく、
以下の様なリペアも承っています。
1:クリーニング剤(脱脂)を用いての汚れ落とし
 まずは商品のマスキングを丁寧に施し(ここが最終の仕上がりに大きな差が出る、重要な工程です)、
 皮革用クリーナーを用いて表面のクリーニングを行います。
 クリーニングで落とせる汚れにはどうしても限界が有りますが、
 クリーニングを施した状態で一旦仕上がり具合をご確認頂き、
 染め直しへ移行するかどうかのご判断頂くことも可能です。
 染め直しに移行した場合は、染め直し料金のみで対応させていただきます。

2:キズを補修してフラットな状態を作ります。
 ここでコバや目立ったキズ、スレの補修を行い、
 ダメージを受けた箇所を修復します。
 このキズの修復材は革研究所独自開発の素材ですので、
 とても綺麗にキズやスレを補修することが出来ます!

3:下地処理を施して、色のノリを良くする下準備を行います。
 下地材を塗布し、コーティングされていないレザーや、
 スレ傷等で変色した箇所にカラーが乗りやすくしていきます。

4:そして、お色を調色、作成して塗布。
 ここが革研究所の真骨頂になります。
 革研究所の塗料はキズを修復する成分も含まれているので、細かい傷ですとこの段階で消す出来ます。 
 内側の日焼けや汚れの付着の少ない箇所のカラーを参考に調色を行います。
 少しづつ丁寧に着色と乾燥を繰り返し、全体にムラ無くとカラーが入れて行きます。
 革研究所では、お客様のご希望頂いたカラーをオーダーメイドで一点モノのカラーとして調色して作成します。

5:色止めして仕上。
 4で施工したカラーを定着させるコーティング的な工程になります。
 この工程で、ツヤ感の有りなしを調整する事になります。
 ツヤが強すぎたり、ツヤが無さすぎるとお客様のイメージと離れてしまう可能性があるので、
 事前に打ち合わせたツヤ感で塗布します。
 この工程を経る事によって、長くお使い頂けるリペアが完成します。

以上の五工程でトータルにケアさせて頂きます。

③ 施工後の画像

それではご覧ください!

    

 

     

 

コバやステッチが綺麗になり、これから気分も新たに大切にお使い頂けると思います!!

 

当店では革のケアグッズも販売しております。

クラウンメンテナンスキット

革研究所でリペアしたお品は、これでメンテナンス出来ます。

携帯に便利なハンディーサイズもご用意しておりますので、

旅行や職場にお持ち頂き、こまめなメンテナンスをして頂けると思います。

詳細はHPに掲載があります。お気軽にお問い合わせ下さい!!

革製のお財布やバッグ、ブーツ等のダメージでお困りの際は、
革研究所 京都上京区店にお気軽にご相談してください!!
ブランド品に限らず、思い出の詰まった品、
愛着があって手放すのがためらわれるバッグやジャケットなど、
京都市を中心に、府内全域対応させて頂きます!!
まずは、下記のQRコードから【LINE】友達登録をして頂き、
トークからご相談内容をお知らせいただければ、
迅速に確認させていただき、返信させて頂きます。

ホームページURL : https://kyoto-s-kawa-kenkyujyo.com/
Mail:info@kyoto-s-kawa-kenkyujyo.com

    革研究所京都上京区店
  京都市上京区七本松通一条上がる末之口町1000-8
   多田マンション103
  (コーナン西陣上七軒店様の南隣の白いマンションの1Fになります)

 電話&FAX 075-406-0609

今回も当店のブログをお読みいただき、ありがとうございました!

 

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革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。

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革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。

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男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。

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