革修理|京都 ソファー・椅子・バッグ等革修理は革研究所
革修理ブログ
2026/07/18
Louis Vuittonバッグ修理/革研究所京都上京区店
Louis Vuittonマンハッタンバッグのリペアをお持ち頂きました。
当店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
革研究所 京都上京区店のナカガワでございます。
毎日の時間を、もっと心地よく。
洋服を選ぶように、バッグもまた “日々の相棒” として欠かせない存在です。
仕事の日も、休日のちょっとしたお出かけも、
軽やかに持てるバッグは、街でのスタイルにしっくりと寄り添ってくれます。
けれど使い続けるほどに、角が擦れて白っぽくなったり、持ち手が乾燥してケバ立ってきたり…。
「まだ使いたいけれど、このままでは少し気になる」
そんな小さな違和感が、外出の気分をそっと曇らせてしまうことがあります。
実はレザー製のバッグは、“直して、また街に連れ出す” という選択ができるアイテム。
思い出を重ねてきたバッグだからこそ、丁寧に手をかけることで、もう一度美しく息を吹き返します。
革製品を、日常の中で心地よく楽しむために
当店では、バッグ・お財布・レザージャケットなど、幅広い革製品の修理を承っております。
素材や状態を一つひとつ見極めながら、最適な方法でお直しを行います。
擦れ・色褪せの補色
パイピングの再生
持ち手のケバ立ち補修・染め直し
表面のキズ直し
全体の染め直し・クリーニング
「これ、直るのかしら…」という小さな不安でも大丈夫です。
大人の女性のお客様からも、街の雑談をするような気軽さでご依頼をいただいています。
こんな時こそ、お直しのタイミングです。
角の傷みが気になって、人前で出すのをためらう
色褪せが進み、以前より“お気に入り感”が薄れてしまった
細かな傷が増えて、持つたびに気分が上がらない
買い替えるほどではないけれど、このまま使うのも迷う
革製品は、適切な技術と素材を使えば驚くほど美しく蘇ります。
まるで新しい気分で街に出かけられるように、心まで軽やかになります。
「お気に入りのバッグを、もう一度“街の相棒”に。まずはお気軽にご相談ください。」
それでは、 今回の施工事例をご紹介します。
目次
① BEFORE(施工前の状態)
店頭にお持ち込みいただき、対面で状態を確認させていただきました。
お気に入りでお使いだったのがわかります。
お客様からは、
「ポケットの金具が割れてしまった」
「縁取りの革が破れて中のパイプが飛び出している」とご相談を頂きました。
② Louis Vuittonについて
1854年、パリで一人の鞄職人から始まったルイ・ヴィトン。
旅を豊かにするためのトランク作りからスタートしたこのメゾンは、
今では世界中の女性たちの日常と人生を優雅に彩る存在へと進化しました。
象徴的なモノグラムは、誕生から100年以上を経た今もなお、
“旅する女性の永遠の憧れ”として輝き続けています。
近年ではファレル・ウィリアムス氏がメンズラインを手がけ、
伝統とモダンが美しく交差するコレクションが話題に。
歴史と革新が共存するその世界観は、まるで旅のように心を躍らせてくれます。
今回のご依頼品 ― マンハッタン
フランスの名門メゾン、ルイ・ヴィトン。そのアイコニックなバッグのひとつに、
あえて“マンハッタン”というアメリカの地名が冠されていることをご存じでしょうか。
同じヴィトンの名作「アルマ」が、パリ・セーヌ川に架かるアルマ橋に由来すると言われているのに対し、
マンハッタンだけは異国の香りを漂わせる名前。
その秘密は、デザイナーの美学に隠されています。
☆マンハッタンという名が選ばれた理由
マンハッタンを生み出したのは、ニューヨーク出身の天才デザイナー、マーク・ジェイコブス氏。
彼がルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターに就任した当時、
世界のファッションシーンは“ニューヨークのエネルギー”に魅了されていました。
ジェイコブス氏は、自身のルーツであるマンハッタンの空気、
朝のエスプレッソ、タクシーを颯爽と止める女性、ストリートの自由なムード、そして都会の洗練。
そのすべてをヴィトンのクラフツマンシップと融合させたのです。
マンハッタンは、まさに
「ニューヨークを生きる女性のためのラグジュアリーバッグ」
として誕生しました。
☆ デザイナー:マーク・ジェイコブス氏という存在
パーソンズ美術大学を卒業後、瞬く間にファッション界の寵児となったジェイコブス氏。
1986年に自身のブランド MARC JACOBS を立ち上げ、
ウィメンズ、メンズ、アクセサリー、香水、コスメへと世界観を広げていきました。
“遊び心と反骨精神、そして揺るぎない自己表現”。
その美学は世界中のセレブリティを虜にし、
1997年にはルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターに抜擢されます。
翌年にはヴェルニラインを発表し、エナメル、デニム、ファーなど、
当時のヴィトンには存在しなかった素材を大胆に取り入れ、メゾンに新しい息吹をもたらしました。
さらに、草間彌生氏のパンプキンドット、村上隆氏のモノグラムパンダやチェリー、マルチカラーなど、
アートとラグジュアリーを融合させた革新的なコラボレーションを次々と実現。
ルイ・ヴィトンを“老舗のバッグブランド”から
“世界を牽引するファッションブランド”へと押し上げた立役者として、今も語り継がれています。
☆ マンハッタンという名は、デザイナーの美学そのもの
アルマがパリの橋に由来するように、ヴィトンのバッグ名はしばしばフランス文化を映します。
しかしマンハッタンだけは、デザイナーのルーツ、
そして彼が愛した都市の息遣いをそのまま閉じ込めた特別な存在。
マンハッタンは、
マーク・ジェイコブス氏のニューヨークへのオマージュ。
そして、都会を軽やかに生きる女性への賛歌なのです。
モノグラムの部分は綺麗な状態ですが、ポケットのロック受け側が割れてしまっています。
ヴィトンあるあるですが、パイピングのコーナー部がスレてレザーが破れ、
中のパイプが飛び出しています。
今回は、「パイピングの引き直し」と「 ロック金具の交換」で対応させて頂きます。
それでは御覧ください!
パイピングのレザーを新品に交換し、美しく生まれ変わりました。
ロックの金具は、上のパーツに「LV」のロゴが入っており、こちらは残したいとのご希望でした。
そこで、汎用品から近似の形状の物を探し、小加工を加えて使用可能な状態に出来ました!
(受け側の形状が違うのですが、お客様から「許容範囲」と承諾頂きました)
いかがでしょうか?
気分も新たに、バッグとの日常をお楽しみ下さい!!
お問い合わせ方法
ご相談やお問い合わせは、下記QRコードからLINE友だち登録をしていただき、
トーク画面からご相談内容と画像をお送りください。
ご依頼方法は、当HPトップにある「革修理の流れ」に詳しく説明させて頂いております。
宅配便等でお送り頂く際は、「お申込書PDFダウンロード」でプリントアウトした書類に
ご記入頂き、同梱して頂ける様にお願いいたします。
ご相談、お見積りは無料です。
宅配便で全国から受付可能です!
ホームページURL : https://kyoto-s-kawa-kenkyujyo.com/
Mail:info@kyoto-s-kawa-kenkyujyo.com
革研究所京都上京区店
京都市上京区七本松通一条上がる末之口町1000-8
多田マンション103
(コーナン西陣上七軒店様の南隣の白いマンションの1Fになります)
電話 075-406-0609
※納品等で外出している可能性もございますので、
ご来店の場合は事前におおよその日時をお知らせ頂ければ幸いでございます。
公共交通機関でのご来店
JR嵯峨野線 二条駅より徒歩26分(2.0Km)
嵐電(京福電鉄) 北野白梅町駅より徒歩12分(600m)
京都市バス 上七軒より徒歩3分(280m)
(52系統のバス停は目の前です)
お車でのご来店
各高速ICから国道1号線「堀川五条」交差点を北へ⇒ 「堀川今出川」交差点を西へ左折(信号左手前に西陣織会館があります )⇒ 「上七軒」交差点を南へ左折 (セブンイレブン、スーパーKOHYO、サイクルショップKONSがあります) ⇒ 200m直進 ⇒ 進行方向右手、「コーナン西陣上七軒店」の南隣の白いマンションの1Fが当店になります。
*当店には専用駐車場がありません。近隣駐車場をご利用下さい!!
今回も当店のブログをお読みいただき、ありがとうございました!
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