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2026/07/02

京都 エルメス修理のご紹介です。

Hermès☆エヴリン補修のご紹介です。

革研究所 京都上京区店のナカガワでございます。
当店のブログにお越し頂き、誠にありがとうございます。

今回ご紹介するのは、エルメスの人気モデル「エヴリン」の補修です。
大切に使われてきたお品物を、これからも安心してご愛用いただけるよう、
心を込めて施工いたしました。
その前に、少しだけエルメスというブランドの歩みを振り返りながら、
今回の素材や特徴について触れてみたいと思います。


目次
① 施工前の画像
②エルメスを簡単に・・・
③ダメージの詳細画像
④施工後の画像

①施工前の画像

今回のお品は、以前に当店で染め直しをさせていただいたこともあり、本体はとても綺麗な状態でした。

② エルメスの歴史を少しだけ
エルメスは、1837年にティエリ・エルメスがパリで創業した「高級馬具工房」が始まりです。
馬具職人としての確かな技術と美意識を礎に、時代とともに革製品・アパレル・ジュエリーへと領域を広げ、世界的メゾンへと成長していきました。

1837年 ティエリ・エルメスがパリで創業

1867年 パリ万博で女性用の鞍を出展し銀賞受賞

1878年 息子シャルルがパリ万博で金賞受賞

1892年 初のバッグ「オータクロア」発表(バーキンの原型)

1920年 世界初のファスナー付きバッグ「ブガッティ」発表

1922年 美を追求するパイオニア、エミール・エルメス就任

1935年 「サック・ア・クロア」(ケリーの原型)誕生

1937年 初のシルクスカーフ「カレ」発表

1938年 名作ブレスレット「シェーヌ・ダンクル」誕生

1988年 プレタポルテにヴェロニク・ニシャニアン氏就任

2004年 レディースプレタポルテにジャン・ポール・ゴルチェ氏就任

このように、6世代にわたり家族経営を続けながら、
クラフトマンシップを尊重したものづくりを継承し続けています。
「最高の品質を追求する姿勢」が、今なお世界中の人々を魅了し続ける理由と言えるでしょう。

   今回のご依頼品:エヴリン(トリヨンクレマンス)
今回お預かりしたエヴリンは、エルメスを代表するレザー トリヨンクレマンス を使用したモデルです。
ふっくらとしたシボ感、柔らかくしなやかな質感、そして他ブランドでは再現できない発色の美しさが特徴です。

通常、大判の牛革は半裁してからなめされますが、
トリヨンクレマンスは 全裁のままなめす という非常に手間のかかる工程を経ています。
そのため、最大2m四方にもなる大きな革が生まれ、
バッグや大型レザーアイテムにも対応できる希少な素材となっています。

柔らかい革ゆえに、縫製や仕立てには熟練の技術が不可欠。
エルメスの職人が長年培ってきた技術があってこそ、美しいフォルムが保たれているのです。

③ ダメージ箇所の確認
お客様との打ち合わせの中で、

「ベルトの取り付け金具が壊れてしまった」

とのご相談をいただきました。

確認すると、ショルダーベルトの ナスカンが割れている状態。
バッグは「荷物を運ぶ道具」である以上、金具の破損は安全面でも大きな問題となります。
特にエヴリンは肩掛けで使うことが多いため、ナスカンの強度は非常に重要です。

④ 施工後の画像(施工内容:ナスカン交換)

それでは御覧下さい!

今回は、元のデザインに近い形状で、なおかつ より丈夫な材質のナスカン を選定し交換いたしました。
ブランドの雰囲気を損なわないよう、色味・質感・サイズ感を慎重に合わせています。

 

     

交換後は、見た目の違和感もなく、しっかりと荷重に耐えられる状態に仕上がりました。

新しいナスカンがしっかりと取り付けられ、安心してお使いいただける状態になりました。
エルメスの世界観を崩さず、機能性を回復させることができたと思います。

いかがでしょうか。
今回のように、バッグ本体が綺麗でも「金具の破損」は突然起こることがあります。
大切なお品を長く使うためには、早めのメンテナンスがとても大切です。

革研究所 京都上京区店では、ブランドの素材・構造・歴史を理解した上で、
お客様の大切なアイテムを丁寧に補修させていただいております。

これからも安心してご愛用いただけますよう、心を込めてサポートいたします。

 

お問い合わせ方法

ご相談やお問い合わせは、下記QRコードからLINE友だち登録をしていただき、
トーク画面からご相談内容と画像をお送りください。

ご依頼方法は、当HPトップにある「革修理の流れ」に詳しく説明させて頂いております。
宅配便等でお送り頂く際は、「お申込書PDFダウンロード」でプリントアウトした書類に
ご記入頂き、同梱して頂ける様にお願いいたします。

 

ご相談、お見積りは無料です。

宅配便で全国から受付可能です!
             革研究所京都上京区店

  京都市上京区七本松通一条上がる末之口町1000-8

   多田マンション103

 (コーナン西陣上七軒店様の南隣の白いマンションの1Fになります)

  電話 075-406-0609

※納品等で外出している可能性もございますので、

 ご来店の場合は事前におおよその日時をお知らせ頂ければ幸いでございます。

 

公共交通機関でのご来店

JR嵯峨野線 二条駅より徒歩26分(2.0Km)

 嵐電(京福電鉄) 北野白梅町駅より徒歩12分(600m)
 京都市バス 上七軒より徒歩3分(280m)
    (52系統のバス停は目の前です)

お車でのご来店

各高速ICから国道1号線「堀川五条」交差点を北へ⇒ 「堀川今出川」交差点を西へ左折(信号左手前に西陣織会館があります )⇒ 「上七軒」交差点を南へ左折 (セブンイレブン、スーパーKOHYO、サイクルショップKONSがあります) ⇒ 200m直進 ⇒ 進行方向右手、「コーナン西陣上七軒店」の南隣の白いマンションの1Fが当店になります。
*当店には専用駐車場がありません。近隣駐車場をご利用下さい!!

今回も当店のブログをお読みいただき、ありがとうございました!

革修理対応製品

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男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。

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自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。

店舗情報

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京都府京都市上京区末之口町1000-8 多田マンション103
TEL:075-406-0609

対応エリア
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