革修理|京都 ソファー・椅子・バッグ等革修理は革研究所
革修理ブログ
2026/06/18
京都 オーダーメード財布修理のご紹介です。
今回も当店のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
革研究所 京都上京区店のナカガワです。
■ レザーは“大人の道具”。だからこそ、手入れがものを言う
レザーという素材は、古くから信頼に足る相棒として選ばれてきました。
堅牢でありながら、使い込むほどに深みを増す。
その魅力は、年齢を重ねた男性が好む価値観にも通じます。
ただし、天然素材である以上、避けて通れない弱点があります。
それが 乾燥 と 経年変化 です。
革はもともと皮膚であり、内部の油分と水分がしなやかさを支えています。
しかし、手入れを怠れば、その成分は確実に失われ、硬化・ヒビ・裂けへと進行します。
これは高級ブランドのレザーであっても例外ではありません。
レザーの魅力は“育つ”ことにありますが、育てるには最低限のケアが必要です。
特に男性は、気に入ったものを長く使う傾向が強い。
だからこそ、定期的な油分補給と湿度管理は、レザーを長く使うための基本動作と言えます。
■ 乾燥は“静かに進む劣化”。早めの判断が、結果を左右する
革の乾燥は、見た目以上に深刻です。
放置すれば、取り返しのつかないラインを越えることもあります。
「最近、少し乾いてきた気がする」
「ツヤが落ちたように見える」
そんな小さな違和感こそ、最も賢い相談のタイミングです。
破れや裂けが起きてからでは、修復の難易度もコストも跳ね上がります。
レザーを長く、そして美しく使い続けたいなら、早めのメンテナンスは合理的な投資です。
それでは、今回の施工事例のご紹介に入りましょう。
目次

店頭にてお財布を拝見しながら、オーナー様と状態を確認しました。
「これからも長く使いたいので、ここで一度リフレッシュしたい」
というご要望をいただき、
・全体のキズ・ヒビ補修
・カラーの入れ直し(再染色)
という内容で施工を進めることに。
汚れがキズに沈着していたため、元より少し濃いブラウンで仕上げる方向を選択しました。
② ダメージの目立つ箇所
長く大切に使われてきたことが伝わる一方で、
経年によるスレ・退色は避けられません。
■ 当店の修復は「塗って隠す」だけではない
──革を本来の状態へ戻す、5つの専門工程──
当店では、簡易的な色塗りではなく、
革のコンディションを根本から整える“トータルケア”を行っています。
1|クリーニング(汚れ・油分の除去)
表面の汚れや皮脂を丁寧に落とし、補修と色の定着を高めます。
2|キズ補修(研磨・整形)
ケバ立ちや凹凸を整え、自然な質感へ。
3|下地作り(脱脂・表面調整)
色浮きや剥がれを防ぐための重要工程。
4|調色・塗布
既存色に合わせる場合も、色替えの場合も、
違和感のない自然な色味へ調整します。
5|色止め・仕上げコーティング
耐久性を高め、色落ちを防ぎ、美しさを長くキープ。
使用する材料はすべて 革研究所独自開発の専用材料。
革への負担を抑えつつ、耐久性と美観を両立させています。
あまり厚く塗装すると、ナイロンの様な質感になってしまう為、
「ほどほどにアジ(使用感)が残る」ナチュラルな仕上げになっています。
これでまた、気持ちよく使い続けていただける状態になったと思います。
■ クラウンメンテナンスキットのご案内
レザーは、正しく手入れを続けることで驚くほど長持ちします。
当店では、ご自宅で使える クラウンシリーズのメンテナンスキット をご用意しています。
メンテナンスの効果
色あせ・ひび割れを防ぐ
革の柔らかさを維持
汚れがつきにくくなる
長期使用に耐えるコンディションを保つ
修理後の状態を維持するためにも、定期的なケアは欠かせません。
■ レザーのカラーチェンジも可能です。
「雰囲気を変えたい」
「色褪せが気になる」
そんな時に有効なのが カラーチェンジ。
ただし、レザーの特性上、
基本は“元の色より濃い色”への変更が推奨されます。
薄い色への変更は、時間とともに下地色が浮き上がるリスクがあるためです。
特に相性が良いのは、
ブラック/ダークブラウン/ネイビー。
ムラが出にくく、経年変化にも強い仕上がりになります。
同じ黒でも、艶・マット感・深みが異なるため、
実物を拝見しながら最適な方向性をご提案いたします。
■ お問い合わせ
ご相談は、下記QRコードからLINE友だち登録のうえ、
トーク画面よりご相談内容と画像を添えて、お気軽にご連絡ください。
宅配でのご依頼は、HPトップの「革修理の流れ」をご覧ください。
お申込書PDFをプリントアウトし、同梱してお送りいただけます。
ご相談、お見積りは無料です。
宅配便で全国から受付可能です!
ホームページURL : https://kyoto-s-kawa-kenkyujyo.com/
Mail:info@kyoto-s-kawa-kenkyujyo.com
革研究所京都上京区店
京都市上京区七本松通一条上がる末之口町1000-8
多田マンション103
(コーナン西陣上七軒店様の南隣の白いマンションの1Fになります)
電話 075-406-0609
※納品等で外出している可能性もございますので、
ご来店の場合は事前におおよその日時をお知らせ頂ければ幸いでございます。
ソファー等の移動困難な物は、出張見積もりも対応可能です。
出張可能エリア(文字がグレーの範囲は、別途出張料金が発生します)
(移動困難な大きな物や、複数あって送りにくいと言った場合にお問い合わせ下さい)
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今回も当店のブログをお読みいただき、ありがとうございました!
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